地ビール製造に欠かせない機器
地ビール作りでは製造工程すべてが欠かせない物ですが、その中でも特徴的なのが糖化を行う「仕込釜」、麦汁にホップを加える「煮沸釜」、麦汁に無菌の酸素と、ビール酵母を加え発酵させるための「発酵タンク」あたりになります。
そしてこれらの機器の風貌というか、佇まいはいかにもビールを造ってますという雰囲気があって、工場見学を行っている醸造所ではある意味「目玉」となっています。
- 仕込釜
麦芽の中の酵素が働きやすい温度に保つための素材と、形状になっているのが特徴(温度を保つことで、デンプンを糖に分解するのを助ける)
- 煮沸釜
濾過した麦汁に「ホップ」を加えて煮立てるのが、煮沸釜。そのため煮立てやすい素材、形状になっているのが特徴(って仕込釜と同じ形状の物が多い)。
- 発酵タンク
麦汁にビール酵母を入れて発酵させるのが、この発酵タンク。発酵には温度管理が重要なので、温度を一定に保てるような工夫がしてあるのが特徴です。
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